きらきらクラブの使命

高島市では、京阪神からの転居家庭が増え、核家族が増大しここ数年間に学童の利用が急激に増えてきています。その上、地域、経済、学力、家庭環境の格差に伴い、子どもたちを育む社会が著しく変化してきています。保護者の長時間就労、勤務時間の深夜化と変動性休日の労働条件のもとで、大人に余裕がなくなり、子どもを健全に育てることがむずかしくなってきています。単身家庭は、経済的、精神的に不安な状態となり、個々に応じた支援が昼夜を問わず求められています。地域においては子どもたちが健全に遊べる安全な場所や機会が減少し、子どもたちの孤立化が進み、社会性を身につけることができなくなり、子どもたちの耐性や自立性を確立できなくなってきています。保護者が穏やかにゆとりを持って子育てができる手助けをし、安心できる大人の見守りの中で、障がい児(者)や健常児(者)がお互いに育ち合い、尊重し、共存できるような環境づくりを望んでいます。

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